箱庭文学

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iPhoneは「結果的な美しさ」。そしてジョブズは「今」を生きた人

iPod

私はすごくアップル製品が好き。

より厳密にいえば、スティーブ・ジョブズの哲学に強く惹かれる。


インターネットに初めて接したのは小学生のときで、それはもうめちゃくちゃ興奮した。家にいながら、自分の意識と思考を日本のいたるところはもちろん、世界中へ飛ばせる。欲しいと思った情報は瞬時に手に入る。これ以上ないくらい「未来」を感じることができた。

このインターネットの出会いと同じくらいの感動をくれたのが、iPodiPhone



iPod(iTunesMusic )の価値は、何より音楽産業を再定義してしまった大胆さに尽きる。

違法だったものをビジネスに。言葉で表すの至極単純だが、それを達成するプロセスは極めて困難だったに違いない。

ゼロをプラスにするのにも四苦八苦するのに、ジョブズはマイナスをゼロにし、さらにそれをプラスへとシフトさせた。

現在では、音楽をダウンロードし楽しむというのが多くの人のライフスタイルに溶け込んでいる。これを革命と言わず何を革命と言うのか!

新たな音楽の消費文化の誕生と発展を、リアルタイムで体に感じながら自分自身もその変革の渦に飲み込まれていく感覚に、私はすごく興奮した。



そしてiPhone

日本ではとりわけ先行者優位が色濃く残っているので、iPhoneの支持率が極めて高い。

私もiPhoneを使ってるし、個人的な感覚ではiPhone以上のスマホは現時点では存在しないと思う。それほど優れたデバイスだ。


たぶんジョブズは、iPhoneのことを使用者とインターネットをつなぐ単なるデバイスのひとつに過ぎない、と考えてたと思う。つまり、自らをインターネットを通じてインタラクティブな存在にするひとつの手段でしかない、と考えてたはず。

iPhoneは手段であって目的ではない。あくまで主役はiPhoneを操作する人間側。

だからiPhoneに何より求めたのは操作性。

人とインターネットを極限までナチュラルにつなげるシステムと感覚、そして手に持った時にまるで自らの体の一部であるかのような錯覚を生むほどのフィット感。それら、違和感なく使用者とネットを結びつける操作性をジョブズは第一に求めたに違いない。

そしてその操作性を追求した結果としてできたのが、iPhoneの一切無駄のない美しい形状。

ジョブズは端から美しいものを作りたかったというよりは、結果的に美しくなった、美しくせざるを得なかったという方が正しいと思う、たぶん。


で、このiPhoneが世界的に大ヒットすると、多くの競合他社がiPhoneを真似た。

「そうか、世の中はシンプルで美しいものを求めてたんだ!」と、鼻息荒くiPhoneの型落ちのようなスマホを造りまくった。

でもこれじゃあ競合他社はアップルには勝てない。

ただ単に美しいものと、操作性を極めた結果として美しいiPhone。どちらが魅力的か。その優劣は現在のアップルの株価を見れば一目瞭然だ。

アップル

スティーブ・ジョブズは2011年にこの世を去った。

すごくショックだった。無理を承知で1度でいいから実際に会って話してみたかった。


彼は生前も没後も「変人」と呼ばれている。

「変人」の例としてよく挙げられるのが、「ジョブズは言うことをすぐにコロコロ変える」というやつだ。

確かに周りからしたら迷惑だろうけど、ジョブズからしたらとても当たり前のことだったんだろう。

人は「今」しか生きられないから、「今自分が正しいと考えてること」が最優先されるべき。だから、過去の自分のために、今の自分を殺すのは合理的じゃない。

ジョブズは常に「今」を生きていた。「今」を台無しにしないように生きていた。だから意見をガラリと変えることが多々あったんだろうね。

私は、このジョブズの考え方がすごく好きだし、すごく正しいと思う。


彼の残した言葉に触れると、どれも正しく真っ当に感じられ、時に啓示にさえ思えてくる。

ジョブズが変人だと言うなら、そう揶揄する側の人間はどれだけ真っ当で正しい人間なんだろう。逆に会ってみたくなる。



もう叶わないけれど、私が考えついたいくつかのビジネスモデルをジョブズに見てもらいたい。

どんな返しをしてくれるんだろう。罵倒されるのかな? 罵倒されたいな(笑)。



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