箱庭文学

圧倒的駄文! 何気ない日常のこと、お仕事のこと、思い出話、与太話、妄想・空想など。

姪っ子がプロマジシャン目指してるって話はもうしたっけ?


いやなんかね、もう本音言っちゃうとさ、

ドラゴンボール超』で悟空が「身勝手の極意」を極めちゃうのか極めちゃわないのかってやってたんですけど、

わたし的にはセルに仙豆あげた時点でもうとっくに身勝手の極意極めてると思うんだよね、バカロットは。

セルが物珍しそうに仙豆食ってるシーン初見したとき、私思ったもん。

「悟空、お前セルゲーム終わったあと体育館カプセルコーポレーション裏な? マジでお前もう一回魔貫光殺砲な!」って(まさかセルゲームで悟空があんなことになるとは、このときの私は知る由もないのであった…。無茶しやがって…悟空…)。

 

 

奈央ちゃんとカラオケ

まあそんな『ドラゴンボール超』も最終回を迎えて、今はもう4月! 新年度ですよ!

新年度といえば、新入社員の歓迎会。

うちの部署は、毎年新入社員とお花見したあとにカラオケで盛り上がるっていうのが通例になっとりまして。

で、私がカラオケのトップバッターを飾るっていうのもお決まりで、今年は同期の奈央ちゃんとデュエットで『バリバリ最強No.1』を新社会人たちへのお祝いの言葉に代えて披露させていただいたんやけど、まあ~信じられないくらい、いや信じたくないくらいスベッたよね…。

2018年R-1のゆりやんの2本目か!っつうぐらい盛大にスベッた。あ、ごめんごめん、間違って神威で飛ばしちゃってた?ってくらい、みんなその場にいないかごとくの静寂よ。

えっ、なに、まさか今時の若い子って、『ぬ~べ~』観てへんの? 『ぬ~べ~』に関する知識が抜け落ちてる狭間の世代なの?

ぜったいウケると思ってわざわざ左手にダイソーで買った黒い手袋して、曲の冒頭に鬼の封印解くジェスチャーまで入れ込んだ私、超はずいんですけど。ディグダじゃなくても、穴がなかったら穴を掘ってでも入りたいって切に願ったよね。

ちなみに写真は歌い終えた直後の奈央ちゃんと私なんやけど、私のバツの悪そうな苦笑いから、そのひどすぎる惨状を察してやってください。ね?うまく笑えてないでしょ?w

いやもうね、仮にラス1でタイムリープできるってなっても、ぜったい鬼の封印解いてるあのノリノリのときには戻りたくねぇです…。ごめん千昭、今すぐには走っていけない…。ぜんぜん時をかけれそうにない…。


この「大塩ぬ~べ~の乱」を境に、同期のグループLINEとか会社で同期に会うと、「あ、ぬ~べ~の人だwww」ってバカにされるんですけど、まあこれは自分が蒔いたタネなんで別にいいんですけど、なんか今朝、奈央ちゃんに「あ、ぬ~べ~の人、おっはよー♪」って言われましてね。


いや、おめぇはこっち側の人間やろがいっ!!!っていうね。


まあでも、左手に黒い手袋して出社し続けてる私にもたぶん問題っつうか欠陥?があるんでしょうけどね。



プレゼント

とまあ、ここまでは前置きで、こっからが本題なんですけど、この春に姪っ子のひまりが小学校に入学しましてね。

で、卒園&入学をお祝いするパーティーがこの前実家であったんですよ。


実家の玄関の戸を開けるやいなや、お前まさかルフィに先んじてひとつなぎの大秘宝を見つけたんじゃあるまいな!?っつうぐらいの歓喜の声をあげながら姪っ子がお出迎えしてくれまして。

姪っ子めっちゃ興奮してて、『愛の言霊』の桑田さんバリに何言ってっかわかんなかったんですけど、袖をグイグイ引っぱられてリビングまで連れてかれましてね。

で、座らされると同時に幕を開けたのが、姪っ子のワンマンマジックショー。


いや~、すごかったです、姪っ子の手品。ホントすごかった。

糸見えてる以外は完璧やったwww


いやなんか、コップにペンを入れてて、そのペンには糸がくくってあって、もう一方の糸の端は姪っ子の腰に結びつけられてるんですわ。で、姪っ子が腰を前後に動かすとペンが浮かんで見える、っていうのをやりたかったらしいんですけど、もうね、そのマジックの生命線鮮やかに断ち切られてましたから。

まずもって思ったよね。

なんでよりによって、ぜったい見えちゃいけない糸に極彩色採用しちゃってんの?って。蘭ねーちゃんの頭のツノ並みに違和感しかないけど?って。てか蘭ねーちゃん、『世紀末の魔術師』でコナンの正体一回詰んだよね?って。


もうわかった。わかったからそんなに腰を振るんは初体験までとっとけ!ってくらい激しく腰振ってペンを浮かしにかかる姪っ子。そんな姪っ子のがんばりに応えて小刻みにピストン運動浮遊するペン。そのすべてを聖母マリアのような寛大なやさしさで受けとめるゆきさん。あぁ…幸せ。極上の多幸感よ!

おっさん、聞こえるか? 黄金郷は!!!大阪・泉北(=実家)にあったんだぁぁぁっ!!!


とまあ心の中でエネルぶっ飛ばしたまではよかったんですけど、いや私もね、最初のうちは「わぁー、すごい!」とか「ひまりちゃん、魔法使いやなぁ♪」って感じの叔母として100点満点のコメントしてたんやけど、

さすがに15分も浮かされ続けてると褒め言葉のバリエーションも底をついてきた感がちらつき始めちゃって、

「わー、すげー、まるで糸でもついてるみたいだ」ってイミシンな言葉でカクシンに迫りたくもなったんですけど、かわいい姪っ子とBAD COMMUNICATIONするわけにはいかないので、それは理性でグッと抑えましたよ、ええ。

で、姪っ子が腰振り始めてから20分ぐらい経って、気が済んだのか疲れたのか知らんけど、やっととんだ茶番空中浮遊の幕は閉じられました。

もうね、やっと終わったかと! 拍手したよね、全力で。なんなら指笛まで吹いたった。こんなに吹いたん木下大サーカス以来やったわ。

さくら1

で、よし!これでコーヒーでも飲んで一息つけるわ♪って思ってたら、

リビングの端で人をダメにするソファに深々座って、ものの見事に安倍●恵夫人のごとくダメになってたお兄ちゃんが、開かんでもいい重い口を開いた。


「ひまり、ゆきにもう1個、あのとっておきの手品見せたれ!」


おいおいおいおい! わたしが実家着いてから指笛までの20分、自分16号みたいな無口キャラやったやん? お兄ちゃん、今日は16号キャラで押し通す的な雰囲気バンバン出してたやん? マジで急に何言ってくれちゃってんの!? アホなのかな? バカなのかな? お前は小鳥たちと仲良くするか、懲りずにフェイスブックにいいねでもしとけや!

とか思ってるうちに、姪っ子、ばーってキッチンまで走っていって、で、水の入ったコップを手に持って帰ってきました。

「ゆきちゃん、これ変な水じゃないか調べて♪」ってキラキラしたかわゆい目で言うもんやから、ゆきさんも望まぬアンコールをしぶしぶ受け入れたよね。ゆきさん、こう見えて一応「(ジャンプ好きの)良識ある大人」やらしてもらってっからね。


で、水を調べるわけやけど、ふつうにチェックしてもアレやなとか思ったんで、ひと口飲んで、


「あぁあぁあぁ~、キンキンに冷えてやがるっ!!!」


って、ふだんは大好きな彼氏の前でしかやらない全力カイジかましたったんですけど、

カイジを存じ上げないらしい姪っ子、ハトが九頭龍閃(くずりゅうせん©るろ剣)喰らったような顔しちゃってさ。まあ早い話、軽くスベッたよね。笑ってんの、ダメな16号だけ。

そんなダメ兄貴を眼光鋭くにらみつけながら「(おめぇの娘なら、帝愛地下王国編までカイジの読み聞かせしとけ、あほんだら)」とか思ってると、

姪っ子、次にポストカードを取り出して、それでコップをフタしましてね。で、ポストカードをしっかり手で押さえた状態で全体を逆さにしまして。

もうこの時点で、姪っ子よりも人生経験豊富なゆきさんはピーンときてます。ブックメーカーとじっちゃんの名にかけてもいいくらいピーンときた。

これあれですよ、ポストカード抑えてる手を離しても、表面張力で水がこぼれないってやつですよ。私が小5のとき、担任の林って人が児童たちからの人気取りのために学活の時間にやってたやつっすよ!


思ったとおり姪っ子、「これで離して水落ちなかったらすごい?」って訊いてきましてね。

もちろん私は、「ええ~、そんなん無理やろ~。魔法でも使わん限りぜったい無理やで~」と叔母クオリティ大爆発の返答よ。

そんな叔母・姪の仲良しガールズトークに割って入るは、もちろん16号もといバカ兄貴。


「ひまり、それ、手離すん、ゆきの頭の上でやったらおもろいんちゃうか?w」


ダメさ加減に拍車がかかる可哀想な兄貴を眼光鋭くにらみつけながら、「だまれ!それ以上その汚い口を開くと、お前の顔面にロベルト直伝のドライブシュートがさく裂することになるぞ?」って吐き捨てるように言ってるそばで、姪っ子、私の頭上にコップのスタンバイ完了よ。


いやもうね、なんか知らんけど姪っ子超ご機嫌で、プリキュアの主題歌口ずさみながら、「ねえ、ゆきちゃん、いい? 離していい? いい?」ってめっちゃ訊いてきてさ。

ウキウキ感抜群のプリキュア聞きながら、このままじゃダメだ、押し切られるって思った私は切り口変えて、

「あ、それ、プリキュアの歌やん! いーけないんだ、いけないんだー、JASRACに言ってやろぉ~」と著作権サイドから攻めてみたものの、

姪っ子、「じゃすらっく…???」ってハトが牙突零式(がとつぜろしき©るろ剣)喰らったような顔をしたから、そこから何も言えなくなるの、星屑ロンリネス…。

さくら2

うん…。

もう観念した…。



16号の「いけーーーっ!」という号令に合わせて、姪っ子の手はポストカードを離れた。

姪っ子の手が離れてから5分後、お風呂場には熱いシャワーを浴びる私がいた。


シャワーは、頬を伝う熱いものまで流し去ってくれた。

シャワーの音は、私の嗚咽をやさしく包み隠してくれた。

それは私にとって救いで、そして奇跡でした。



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